令和3年度 愛知学院大学歯学部同窓会

 愛知県支部 学術講演会Ⅱ

 


 


 


 


 


 


 令和3年度 支部学術講演会Ⅱ

 令和4年2月23日(水/祝)、ライブ配信にて開催。

 講師:九州大学大学院歯学研究院 口腔病態分子科学分野准教授 武 洲(たけ ひろ)先生

 演題:「P.gingivalis菌とアルツハイマー型認知症に関する研究最前線 口腔からスローブレイン・エイジング 」

  多数の同窓生のほか、九州大学出身で現在、大阪歯科大学教授の有地淑子先生や、認知症サポート医の内科医、さらには
 愛知県歯科衛生士会、歯科衛生士学校からも多数ご参加いただき、多方面から注目されているテーマであることが伺えました。
 歯周病原因菌が認知症を誘発するメカニズムという専門性の高い基礎研究のお話でしたが、武先生の分かりやすく噛み砕いた
 丁寧な説明で、参加者もP.g.菌によりいかにしてアルツハイマー様病態が引き起こされるのか、しっかりとご理解いただけたので
 はないかと思います。
  また講演会後に限られた時間でしたが、武先生と椙村支部長とのディスカッションは、次回を期待させるものとなりました。
 武先生のエネルギッシュなご講演のおかげで、アンケートの結果も非常に好評でした。今回の経験を活かし、会員の皆様のニーズ
 に対応できるよう今後も検討を重ねていきたいと思います。
  最後に講師の武先生をはじめ、本講演会実施にご協力いただいた皆さまと、お忙しい中ご参加いただいた受講者の皆さまに深く
 感謝申し上げます。
 詳細は、会報にてご報告させて頂く予定です。